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最近めっきり寒くなってきました。
日本における出生率では7、8、9、10月が他月と比べ多いといいます。
とすると性行為のタイミングは、10、11、12、1月になり、秋冬に該当する時期になります。
男性の精子は寒くならないと活性化されません。また、近年女性のホルモンバランスも秋口がよいといわれます。
当院においても10月頃より1ヶ月の間に、5人の女性が懐妊されました。
以下にご紹介させていただきます。
(初診時の状況 問診より)
Aさん |
結婚 7年目 |
@ 流産 1 回 A 低体温症
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Bさん |
結婚 10年目 |
@ IVF 1 回 A PMS+
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Cさん |
結婚 2年目 |
@ AIH 5 回 IVF 2 回 A AMH 7pm B 多嚢胞性卵巣 C PMS+ |
Dさん |
結婚 5年目 |
@ AIH 6 回 IVF 2 回
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Eさん |
結婚 2年目 |
@ IVF(顕微) 3 回 A PMS+ |
江戸時代の養生法の中に記載されているものにも、「性行為について、夏は週に1度、冬は毎日でも」とあるように、寒くなる時期にされるのが身体に負担がないようです(当時と、ストレス、労働、食事、睡眠等が違うので、現代に当てはめるのは無理がありますが……)。
月経周期はだいたい月に1度……。それが春、秋に1度ずつ早くなったり、遅くなったりする方が多くいらっしゃいます。
どの動物も環境により、生殖、出産の状況が変化するといわれます。
四季のある日本、暖かくなる春、寒くなる秋に、月の周期に合わせるがごとくホメオスタシスを保つために、身体の内部で環境対応するために行われているように思います。
※AIH……人工授精 IVF……体外受精(通常体外受精、顕微授精)
PMS……生理前症候群(生理痛・イライラ・頭痛・腹痛・乳房のはり等)
AMH(抗ミュラー管ホルモン)……卵巣年齢指標
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長期間、懐妊できなかった方たちが鍼灸治療後に自然懐妊されたり、AIH・IVFをされても1度の陽性反応も得られなかった方たちが、鍼灸治療をされた後でのAIH・IVFで初めて懐妊されたということが、いかに体質改善が有効かということを物語っています。 |
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